大切な家族や友人、恋人がうつ病になったら……ここで対応のヒントを受け取ってください
ようこそおいでませ

このブログでは、「うつ病の家族・友人・恋人に対して、どう接していったらいいか」という情報を掲載しています。コメントもできますから、うつ病の家族やお友だちをお持ちの皆さん、どうぞ感想をお聞かせくださいね。

うつ病の患者さんへの基本的な接し方は、「受容的・共感的に話を聴く」ということです。初めて訪問してくださった方は、まず「傾聴」についての記事と、「共感」についての記事をお読みください。

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拙著「うつ病への家族への対応マニュアル」を実践してくださっているS・Kさんという方から、実践報告をいただきました。ブログに書いてよいとのことでしたので、皆さまにもご紹介します。

主人が、まるで死んだような目をして、休日はほとんどベッドで横になって過ごす姿を見ていることがまるで地獄のように感じていました。

1歳の子供の世話や家事を、土日も休みなく1人でやらなければならず、楽しいことも何もなく、自分はなんのために生きているのか辛くなることが多かったです。

私の不安や辛さを、つい主人に泣いて訴えてしまうことがあり、そうすると必ず主人の抑うつ状態が悪化して、私は誰にも自分の辛さを吐き出したらいけないんだと落ち込む...その繰り返しでした。

ネットで色々と調べていても、うつの家族を支える人はみんな立派に支えているように見えて、私のように自分の気持ちを患者にぶつけてしまうような酷い家族はいないんだと自己嫌悪にも陥りました。

マニュアルを読んで、それまでの私は色々と喋りすぎていたと自覚しました。なので、まずは傾聴に専念しようと思いました。自分の気持ちを言葉にすることはやめて、口数を減らしました。どんなに心配でも、黙って見守ることに徹しようと思いました。

すると、主人の症状が以前より安定しているのがよくわかりました。私が口を出すことで悪化させていたのは間違いな
かったんだなと思い、反省しました。私自身も、主人の悪化していく様子を見ずに済むようになり、気持ちが安定していきました。マニュアルを実践し始めてから1ヶ月が過ぎましたが、読む前は私に対して心を閉ざしていると感じることが多かった主人が、今では私のことを味方だと思ってくれていると感じます。

うつを治すのは本人。家族は治療しようとせず、癒しや安心、心地よい居場所を提供することが大事だとわかりました。

先の見えない不安や誰にも話せず孤独を感じている方には、是非読んでもらいたいと思います。特に、家族がうつになって間もない方にはきっと心強いマニュアルなんじゃないかと感じます。


ご主人の精神状態が安定してこられたのも素晴らしいですが、なによりもS・Kさんご自身が楽になられたというのがうれしいですね。元々、周りで支える家族や恋人、友人の方々にほっとしていただきたくて書いたマニュアルですから。

無料のマニュアルも用意してあります(PC・スマホの方はこちらから、ガラケーの方はこちらから)。ぜひ試してみてください。きっとお役に立てると思います。


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こんにちは。カウンセラーの増田泰司です。

いかがお過ごしでしょうか。


さて、このブログの左サイドバーから、
私宛にメールを送っていただくことができます。


携帯からごらんになっていて、サイドバーが見られないという方は、
以下のアドレスへどうぞ。
   ↓ ↓ ↓
メルアド


しかし、せっかくメールをくださったのに、
私からの返事が届かず、残念な思いをなさっておられる方が、
おいでになるのではないでしょうか。


私のところには、毎日のように感想や相談のメールが届きますが、
基本的にすぐにお返事を書くようにしております。

ただ、
こちらからお返事を出しても、エラーで届かず、返ってきてしまう場合があるのです。

 ※基本的に2日以内に返事を書くようにしていますので、
  3日たっても私からの返事がない場合、たぶんエラーです。


また、右サイドバーの上の方に、
うつ病の患者さんへの対応マニュアルの無料ダイジェスト版
案内がありますね。

せっかくそちらを申し込んでいただいたのに、
入手方法を記したメールをお送りしても、エラーで届かないケースも時々起こっています。

 ※こちらは、お申し込み後、自動的にお送りしていますので、
  3時間以内に申し込み確認メールが届かなければ、
  エラーだとお考えください。



原因はいろいろあるようですが、今まで遭遇したケースでは、

  1. ずっと利用していなかったために、メールサービスから、一時的に利用を制限されている
  2. メールボックスがいっぱいで、これ以上受信できない
  3. プロバイダやウィルス対策ソフトのフィルタ機能に引っかかり、スパム判定を受けて、迷惑メールフォルダに入っている。
  4. 携帯からメールをくださった方で、パソコンメールの受け取りを拒否する設定になっている(このケースが最も多いです)。
  5. 入力したメールアドレスが間違っている。

……などがありました。

特に、Yahooメールやhotmeilなどの、
無料メールサービスをお使いの方には頻発していますが、
プロバイダメールをお使いの方にも起こっています。


(1)に関しては、メールサービスにご確認の上、利用を再開してもらってください。

(2)に関しては、メールボックスを整理し、空き容量を増やしてください。
やり方は、お使いのプロバイダ、メールサービスにお問い合わせを。

(3)と(4)に関しては、プロバイダやウィルス対策ソフト、携帯の設定を変えて、
以下のメールアドレスを受信できるようにしてください
(やり方は、それぞれのマニュアルをご参照ください)。
  ↓ ↓ ↓
メルアド

(5) については、送信前に再度ご確認を。


以上、よろしくお願いいたします。

笑顔同封 たいぢ



うつ病の治療には休息が一番です。そして、精神科など専門の病院やクリニックを受診し、必要に応じて睡眠薬や抗うつ剤などの力を借りることも大切です。

ですから、うつ病の患者さんが無理をして働き続けたり、通院を嫌がったりすると、無理してはいけないと説教したくなったり、通院するようにアドバイスしたくなったりします。それは間違いではありませんし、正しいことです。

しかし、なかなかうまくいかないことがあります。

誰が語るか


「嫌いなお方の親切よりも、好きなお方の無理がいい」という都々逸があります。人は、何を言われるかよりも、誰に言われるかの方を重視しがちだということです。

どんなにこちらが相手のためを思って、正論を語ったとしても、相手が「あなたの話は聴きたくない」と思っていたら、全く心に響かないのです。逆に、いったん深い信頼関係ができあがれば、耳が痛いことを言っても真剣に受け止めてもらえます。

優先させるべきこと


だから、誰かを援助したいと思ったら、相手にどんなアドバイスをしようかと考える前に、まず相手との信頼関係を築き上げることを優先させなければなりません。

そのための一つの方法が、ひとまず相手の話を直さないで、そして気持ちにより添いながらじっくりと聴くことです。

実際、どうやるの?


やり方を簡単に紹介した無料の冊子を作りました。こちらのページで、手に入ります。

PDFファイルが読めないガラケーユーザーの方は、こちらのページをお使いください。



拙著「うつ病の家族への対応マニュアル」を実践してくださっているRさんが、こんな報告をしてくださいました。詳しい事情はお話しできませんが、単身赴任中のご主人がうつ病で、これまではメールをしてもほとんど返事が来なかったのだけれど、このたび近況をメールしたら、「メールありがとう。苦労かけるね」というねぎらいのメールが、これまでの最速で返ってきたというものです。

こちらがメールを送ったら、すぐに返事が来ることが当たり前だと私たちは思っていないでしょうか。しかし、相手がうつ病の場合、メールに返事をくれることが当たり前でなくなります。

しかし、そんな状態で、たまに相手から返事が来る。そんな当たり前のことが、感動の種、感謝の種になります。とてつもなくうれしいことに思えます。飛び上がって歓喜の叫び声をあげたくなります。

私はよく、「うつ病は天使だ」と語っています。うつ病は、患者さん本人にとっても、周りで支える私たちにとってもとても苦しいものだけれど、それ以上にすばらしい宝をもたらしてくれるものなのだと。

メールへの返事という、普段だったら当たり前のことが、その人がうつ病になったおかげで、たまらなくうれしいことになります。そう考えたら、実は私たちの周りには、普段は見過ごしにしてきたけれど、感動の種、感謝の種、幸せの種がたくさんたくさん転がっているのかもしれない。

うつ病は、それを私たちに教えてくれます。


この記事は、元々2013年5月23日にアップしたものですが、一部制度が変わりましたので、再掲載します。


うつ病や双極性障害(躁うつ病)の治療が長期にわたってくると、治療費がかさむ、仕事に行けなくなって給料が入らないなど、経済的な問題が生じます。

そういう場合に受けることができる公的サポートには、労災保険、疾病手当金、障害年金などがありますが(こちらの記事でも少し触れています)、今回は「自立支援医療費」の制度についてお話しします。

概要


精神的な病気や障害の治療(入院によらないもの)にかかる医療費の自己負担率を下げ、自己負担額にも上限を設けることで、患者さんの負担を減らそうという制度です。

患者さんの収入によって補助の内容が変わってきます。

以下は2013年4月現在の制度。制度の内容は変わる場合がありますので、詳細は各市町村役場の担当窓口でご確認ください。

市町村民税非課税・年収80万円以下の方


通常3割の医療費自己負担が1割になります。さらに、負担の上限が月2,500円に設定されます。これ以上かかった場合には、公費で負担してくれるため、自己負担額は増えないということです。

なお、申請時に、利用する医療機関と薬局を指定し、その医療機関と薬局でのみ1割の自己負担となります。すなわち、それ以外の医療機関や薬局では、通常の3割自己負担になります。転院の際は必ず指定をし直してください。

市町村民税非課税・年収80万1円以上の方


医療費1割負担。負担の上限が月5,000円。

市町村民税3万3千円未満の方


医療費1割負担。負担の上限は、各医療保険の自己負担上限額が適用されます。

ただし、高額治療継続者(重度かつ継続 ※後述)と認められた方については、負担の上限が月5,000円。

市町村民税3万3千円以上23万5千円未満の方


医療費1割負担。負担の上限は、各医療保険の自己負担上限額が適用されます。

ただし、高額治療継続者(重度かつ継続)と認められた方については、負担の上限が月2,500円。

市町村民税23万5千円以上の方


制度の対象外です。

ただし、平成30年3月31日まで(更新)の経過措置として、医療費の上限が20,000円に設定されています。

高額治療継続者(重度かつ継続)とは


疾病・症状名による判定


診断名が、統合失調症、躁うつ病・うつ病、てんかん、認知症などの脳機能障害、薬物関連障害(依存症等)の方。

医師による判定


上述以外の疾病の場合で、3年以上の精神医療の経験を有する医師によって、「集中的・継続的な通院医療を要する」と判断された方。

これまでの高額療養費支給実績による判定


過去1年間に、医療保険の高額療養費の支給回数が3回以上の方。

すなわち、1ヶ月の医療費が、加入している医療保険の自己負担限度額を超えることが過去1年間で3回以上あった「世帯」の方。

申請の方法


うつ病の治療をしておられる方にとっては、とても助かる制度ですが、当然のことながら申請しないと適用されません。病院やクリニックの受付でも、ポスターが貼ってあったりはしますが、向こうから積極的に勧めたりはしないことが多いので、あなたの方から行動を起こしましょう。

まずは通っている病院・クリニックの受付で、自立支援医療費の制度を利用したい旨を申し出てください。主治医に直接相談してみてもいいでしょう。

そして、主治医に専用の診断書を書いてもらいます。

それから、市町村役場の担当窓口で、自立支援医療費支給認定申請書をもらい、診断書等の必要書類を添えて提出します。担当窓口は、市町村によって名称が異なりますから、総合案内で尋ねてみてください。

必要な書類


・自立支援医療費支給認定申請書
・自立支援医療診断書
・保険証
・課税(非課税)証明書

課税(非課税)証明書については、提出を求められないところもあるようですから、窓口で確認してください。

利用方法


申請が受理されると、自立支援医療受給者証と自己負担上限額管理票が交付されます。

実際に利用する場合には、医療機関や薬局(申請時に指定した機関に限ります)に、毎回利用のたびにこの2枚を提示します。

有効期限


1年間です。継続したい場合には、毎年更新手続きが必要です。



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