当たり前という感動

ここでは、当たり前という感動 に関する情報を紹介しています。
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拙著「うつ病の家族への対応マニュアル」を実践してくださっているRさんが、こんな報告をしてくださいました。詳しい事情はお話しできませんが、単身赴任中のご主人がうつ病で、これまではメールをしてもほとんど返事が来なかったのだけれど、このたび近況をメールしたら、「メールありがとう。苦労かけるね」というねぎらいのメールが、これまでの最速で返ってきたというものです。

こちらがメールを送ったら、すぐに返事が来ることが当たり前だと私たちは思っていないでしょうか。しかし、相手がうつ病の場合、メールに返事をくれることが当たり前でなくなります。

しかし、そんな状態で、たまに相手から返事が来る。そんな当たり前のことが、感動の種、感謝の種になります。とてつもなくうれしいことに思えます。飛び上がって歓喜の叫び声をあげたくなります。

私はよく、「うつ病は天使だ」と語っています。うつ病は、患者さん本人にとっても、周りで支える私たちにとってもとても苦しいものだけれど、それ以上にすばらしい宝をもたらしてくれるものなのだと。

メールへの返事という、普段だったら当たり前のことが、その人がうつ病になったおかげで、たまらなくうれしいことになります。そう考えたら、実は私たちの周りには、普段は見過ごしにしてきたけれど、感動の種、感謝の種、幸せの種がたくさんたくさん転がっているのかもしれない。

うつ病は、それを私たちに教えてくれます。


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