対応に失敗したなと思ったら

ここでは、 対応に失敗したなと思ったら に関する情報を紹介しています。
こんにちは、心理カウンセラーの増田泰司です。

お笑い芸人の「クールポコ」、けっこう好きです。男は黙って……。


なぁにぃ? やっちまったなぁ!


私たちは神さまではなく、ただの人間です。ですから、患者さんとの関わりの中で、失敗することも当然ありますね。

精神的にいっぱいいっぱいになって、つい相手を責めるような言い方をしてしまったり、良かれと思って、つい「○○したら?」なんてアドバイスをしてしまったり……。

そして、患者さんがどーんと落ち込んだりすると、こちらも「やっちゃった」と落ち込みますし、「どうしよう」とパニックになります。そして、何とかしなきゃと、気が焦りますよね?


でも、そんなときこそ落ち着いてください。


罪責感を軽減するための行動


「失敗してしまった」という罪責感から患者さんに関わると、どうしても、「失敗をカバーするための行動」になってしまいます。

たとえば、しつこく謝り続けるとか、今まで以上にしつこく声かけなどをしてしまうとか……。


でも、これは患者さんにとってはかえって重荷になります。

なぜかといえば、患者さんのための関わりではなく、自分のための関わり(自分が感じている罪責感を軽くするための関わり)だから。患者さんは、私たちの罪責感を軽くするという重荷を負わされることになります。


普通に接してください


じゃあ、どうするかですが、「失敗」以前と同じように接してください。

「今までのやり方は間違いだった。何と、自分はひどい人間なんだろう」と、自分を責めながら患者さんに関わるのは逆効果です。


このブログの記事や、サイドバー右上の無料冊子では、患者さんへの接し方といろいろと紹介しています。

それらを読んで、「へー、こういう接し方をするといいのかぁ」というふうに思ってやり方を変えるのならいいです。つまり、「これからどんなふうに、患者さんとの関係が良くなっていくかな」と、ある意味、ワクワクしながらやるならOKです。


援助しないという援助


でも、もしも、「自分は、今まで患者さんにひどい対応をしてきた」「自分のせいでこの人はうつ病になった(うつ病が悪化した)」と、自分を責める思いがあるのなら、患者さんを回復させようと思うのは、いったんストップしましょう。

それが、患者さんにとっては、大きな助けになります。


援助しないことが援助になることがある。

私も、カウンセリングの中で、何度も思い知らされた真理です。



コメント
この記事へのコメント
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2008/11/03(月) 20:46 | | #[ 編集]
管理人のみ閲覧コメントについて
↑のコメント、ありがとうございます。

ただ、「管理者にだけ表示を許可する」コメントの場合、メールアドレスをご記入いただかないと、お返事できません(T_T)

私からあなたへのお返事は、どうしても一般公開せざるを得ないので……。

それから、半角カタカナは文字化けしますので、カタカナをお使いの場合は、全角でお願いします。

以上、よろしくお願いいたします。

笑顔同封 たいぢ
2008/11/03(月) 21:48 | URL | 増田泰司 #tZDc9YLU[ 編集]
こんにちは。
すごく勉強になります。
否定も肯定もせず、ただ聴くということは難しいですけど、大切なことだと感じました。
2008/11/11(火) 10:27 | URL | heart-happy #-[ 編集]
勇気づけ
heat-happyさん。こんにちは。
ようこそいらっしゃいませ。

ただ聴くのは、本当に難しいです。ついつい口出ししてしまいます。

せめて、「今、自分は黙って聴けてない」ということに気づける自分でありたいと思います。

ブログも見させていただきました。私はアドラーの勇気づけの考え方にはすごく影響を受けましたので、記事が嬉しかったです。

それでは。

笑顔同封 たいぢ
2008/11/11(火) 19:23 | URL | 増田泰司 #tZDc9YLU[ 編集]
ありがとうございました
追い詰められた状態でのひどいメールでしたのに、温かい励ましをありがとうございました。
これからも、わたしにできる範囲で頑張っていこうと思います。
大切な人のために、そして自分のために、どんな困難も乗り越えていこうと決心しました。
これからもブログ参考にさせていただきますね(*^-^*)
2008/11/15(土) 10:59 | URL | えむ #-[ 編集]
えむさん。

落ち着かれたようで、良かったです。
これからもよろしくお願いします。

笑顔同封 たいぢ
2008/11/15(土) 17:24 | URL | 増田泰司 #tZDc9YLU[ 編集]
あけみんさんへ
コメントありがとうございます。

あとから非表示にはできませんので、とりあえず削除しました。

なお、文字化けしておりまして、2000年に結婚なさったと言うところ以降を読むことができませんでした。

ご相談のポイントの部分だと思われますので、よろしければ、もう一度コメントください。

「秘密」のところをチェックすれば、私だけが読むことができます。

笑顔同封 たいぢ
2008/11/16(日) 09:10 | URL | 増田泰司 #tZDc9YLU[ 編集]
お早いご対応ありがとうございます。
内容は隠したい事ではないので、秘密ではなくコメントさせていただきます。
自宅のパソコンは旦那も見れてしまうので、文字化けのリスク承知でまた携帯からコメントします。ご迷惑をおかけしてすみません。
2000年に結婚しましたが、発病前から自分の思い通りにならない事、もの、人間(家族でも)に対して我慢が出来ないにもかかわらず、本人なりに我慢してしまうため、よく爆発するので(職場では面倒見の良い先輩を演じていたので、爆発するのは家族にだけです)私も子供も旦那が爆発しないように常に気をつけていました。9月に発病し、治療を開始してからは、薬が効いている時は感情のコントロールが出来るため、発病以前よりむしろ付き合いやすい感じです。家事もムキになっているのではないかと心配になるほど完璧にやってくれるので肉体的な負担は前より減ったのですが、病人相手という事で私が変に気を使ってしまっているせいか、疲れてしまいました。
治っても元の様になってしまうなら、そんな人のために今私は頑張る必要があるのかと疑問を感じるようになってしまいました。
流産しかけても優しい言葉もかけてもらえず、頼る事も出来ず、ストレスを発散したくても体調を崩されたら迷惑だからと旦那に言われ外出も制限されているので、思うように出来ません。
自分は休日にゴルフに出掛けるくせにとつい腹立たしく感じてしまいます。
ささいな事で子供にキレてしまう自分が嫌になってしまいます。
もう電池切れです。
2008/11/16(日) 14:27 | URL | あけみん #-[ 編集]
あけみさん。

うーん、外出制限ですか。ストレス発散ができないのはつらいですね。

それにしても、「体調を崩されたら」という理由付けがよく分かりません。ずっと家にいる方がストレスたまって、体調を崩すと思うんですが。それを説明して、外出させて欲しいとか何とか言うしかないでしょう。

相手がうつ病の患者さんだからといって、何でもかんでもがまんして言うことを聞く必要はありません。

こちらのリクエストも、きちんと伝えていいのです。

我慢することと、支えることは違いますからね。

笑顔同封 たいぢ
2008/11/16(日) 19:11 | URL | 増田泰司 #tZDc9YLU[ 編集]
ありがとうございます
文字化け以前と思われる部分を勝手にはしょってしまいました。
先程のコメントの前には以下の文章が入ります。
眠れなくてこのサイトを見つけました。私以上に辛い思いをされている方がいらっしゃる事にとても親近感が沸きました。
みなさんもっと辛い思いをされているのに、私なんかがコメントして良いものかと悩みましたが、思い切ってコメントさせていただきます。
現在四人目を妊娠中(六ヶ月)ですが、9月から旦那はうつ病と診断され、休職中です。
10月末からは私も切迫流産で自宅療養しています。
職場には恵まれているため、休職中でも経済的に負担はありませんが、旦那と同じ会社のため、旦那の休職中に会社にいるのは肩身が狭く、自宅療養が出来てホッとしています。
妊娠中のため、あまり無理も出来ないのですが、やはり慣れないうつ病と向き合う毎日で多少なりともストレスを感じてしまい、自分なりに解消していたつもりでしたが、旦那から外出をしてまた体調を崩されたら迷惑だから外出は止めて欲しいと言われてしまいました。
自分の都合で俺に迷惑をかけるなとも。
主旨と違うコメントですみません。
正直どうしたら良いか解らなってしまったもので。
先生のブログで「自分を大切にする事」や「自分が幸せになる事」の大切さが書かれていましたが、今の私はまさにそれが不足して、旦那に対して否定的な見方をしてしまったり、暴言や嫌みを吐いたりとやってはいけない事ばかりしてしまっている気がします。
家事、育児、仕事に追われてお互いに余裕がないのが発病の原因ではないかと私には思えてしまいます。
だとしたら家族がある以上うつは治らないのではないですか?本人も病院や会社では原因は職場の人間関係だと言っていますが、私と言い争いになると家庭も原因だと言います。
2008/11/16(日) 22:13 | URL | あけみん #-[ 編集]
あけみんさん。

まず知っていただきたいのは、うつ病は原因不明だということです。

ご主人が会社や家族のせいにしたいのは、それだけ症状がつらいからだと思います。また、元々ご主人は物事がうまくいかないのを他の人のせいにしたい傾向があるみたいですしね。

そういうご主人のつらい気持ちは共感することが大切ですが、同時に、「自分のせいだ」とは決して思わないでいただきたいのです。絶対に「あけみんさんのせい」ではありませんからね。


> 自分の都合で俺に迷惑をかけるな

これはご主人にも言えることではありませんか? ご主人も、「自分の都合」で、あけみさんに迷惑をかけていますよね? お互い様です。

ご主人がこんなことを言う権利があるのなら、あけみんさんにもそう言う権利があります。

別にケンカをする必要はありませんが、あけみんさんだけが一方的にご主人の言いなりになる必要はないのですよ?

家に閉じこもることで、かえってあけみんさんの具合が悪くなり、結果としてご主人に迷惑をかけることになるのだということを、何としてもご主人に知らしめてください。

まあ、ご主人は、迷惑をかけられたくないのではなく、あけみんさんが外出して、自分を一人にすることが不安なだけだと思いますけどね。


それはそれとして、ご主人の言いなりになって、そのためにご主人に対して否定的な思いを抱くくらいなら、ご自分の気持ちを正直に伝える方がいいと、私は思いますよ。

だって、夫婦なんだから。

一方的にご主人の言いなりになるだけなら、それは奴隷であって、妻ではありません。


笑顔同封 たいぢ
2008/11/17(月) 01:27 | URL | 増田泰司 #tZDc9YLU[ 編集]
ありがとうございます
先生のお話で、「『うつ病になって良かった!』と思えるようになれたらいいですね」というくだりがありましたが、今回の発病は私にとっては私たちの夫婦の関係を見直す良い機会だと感じました。以前から何となく感じていた不協和音の原因が今回ではっきりしたような気がします。子供のためにも自分の幸せのためにも旦那以外の家族も旦那にとっての駒ではなく、一人の人間であるのだと訴えていきたいと思います。
私なりに今までそれを訴えて来たつもりだったのですが、感情的になりすぎて自分の気持ちがちゃんと伝わらなかった様に思います。
先生のコメントにあったようなテクニックを使って、旦那の心に響くように気持ちを伝えられるように努力したいと思います。
最近よく眠れず、夜中に一人で泣いてしまったり、イライラする事も多かったので思い切って旦那に「私も診療内科に受診してみようと思っている」と伝えたところ、「俺もそう思ってた」との事で、近いうちに受診しようと思っています。何故かその事を旦那に伝えたら私の気持ち的には少し軽くなり、旦那の気持ちを素直に受け止められました。私の中ではその事が重荷だったようです。
これからどうなっていくかまったく解りませんが、形態はどうであれ、家族全員が幸せな人生を送れるといいなあと思います。
聞いてくださって本当にありがとうございます。
2008/11/17(月) 02:56 | URL | あけみん #-[ 編集]
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2008/12/03(水) 14:20 | | #[ 編集]
やっちまったかなぁ。
こんにちは。うつ病で毎日「困ったもんだなぁ」「どうしたらいいんだろう?」と繰り返し言う主人に「まずは病気を治そうよ」と言ったところ「治らんのんや」と言われてしまいました。明日受診日になっているので、「一緒に治そう。一緒に病院に行こう。」と言うと「うん」と言ってくれましたが、「どうしたらいいんだろう?」にどう対応したらいいのか分からず悩んでしまっています。
2009/03/29(日) 14:50 | URL | なおっぺまま #-[ 編集]
「どうしたらいいんだろう」への対応
なおっぺままさん。

「どうしたらいいんだろう」って言われても、どうしたらいいか分からずに困ってしまいますよね。

そういう場合には、一緒に困りましょう。「そうだね。困ったねー」って。

きっと何かが伝わります。

笑顔同封 たいぢ
2009/03/29(日) 15:01 | URL | 増田泰司 #tZDc9YLU[ 編集]
ありがとうございます。
魔の四歳児(男の子)が春休み中で家にいるので、なかなかパソコンが開けずにいました。増田先生が言われるように一緒に困って何かが伝わればと思います。ありがとうございます。
2009/04/02(木) 10:59 | URL | なおっぺまま #-[ 編集]
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2009/04/10(金) 12:13 | | #[ 編集]
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